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みなさん、お元気ですか?
ジョージアに移動して、はや10日。
雪が降ったり、新年を迎えたり、でもずっとクリスマスの音楽とツリーがあったり。
トルコとはいい意味で全く違う国、ジョージア。
今回は、そんなジョージアってどんな国なん?
そもそもどこにある?
何が有名?
などと興味を持っている方に紹介しようと思います。
ワイン発祥の地
キリスト教が国教
デジタルノマドに人気の国
など、え!そうなん?と新しい発見もあると思います。
このBlogを読むと、
ジョージアの基本的なことと、ぼくが目にした今のジョージア(トビリシ)について知ることができます!
では、いきましょう!
ジョージアの基本情報
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位置
ヨーロッパの1番東に位置する場所にあります。
黒海に面していて、
トルコ🇹🇷
アルメニア🇦🇲
アゼルバイジャン🇦🇿
ロシア🇷🇺
に囲まれた国。
面積
約69,700㎢
ー日本のおよそ1/5程度、北海道と同じぐらいの大きさ。
人口
約370万人
ー日本で言うと横浜市(377万人、2024年)
言語
公用語はジョージア語
ー若い人は英語、50代以上の方はロシア語が話せる人が多いそうです。
宗教
キリスト教(ジョージア正教)
ー街を歩いていると、教会の前で十字を切る人を見かけます。キリスト教を国教にした2番目の国。(最初の国は南に位置するアルメニア)
通貨
ラリ(GEL) 1ラリ=¥55 (2024年1月現在。2022年1月は¥37)
ートルコに比べると物価はやや高い印象。パン、フルーツ、野菜は安い。
時差
5時間
ー日本が午後6:00なら、ジョージアは午後1:00。
歴史と文化
3つのポイントにしぼって紹介します。
キリスト教
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ジョージアのキリスト教は非常に古いです。
キリスト教がまだ多くの地域で受け入れられていない時期から、信仰が始まっていました。
伝説によると、4世紀、ニノという宣教師がいました。ニノは女性でカッパドキア出身。彼女は4世紀のはじめにジョージアで宣教活動を行いました。
彼女は失明した国王の目を再び見えるようにする奇蹟を行ったとされていて、それでジョージアはキリスト教を国教に決めたとされています。
ワイン
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ジョージアはワインの発祥の地とされています。
知っていましたか?
ぼくは知りませんでした。
ジョージアワインは紀元前6000年以上の歴史があります。
ジョージアワインの特徴は、「クヴェヴリ」による独自の醸造法です。
クヴェヴリは、素焼きの壺。
この壺は底が尖っており安定しないため、地中に埋められて使用されています。
この壺を使用することで、
・微細な酸化が起き、上品な酸味と果実味のバランスが生まれます。
・タンニンが柔らかくなり、滑らかな口当たりになります。
しかし、この方法は手間がかかるため、19世紀には減少しましたが、2013年にユネスコの「無形文化遺産」に登録され、再び注目されています。
もう1つの特徴として、果実の皮や種などと一緒に発酵させます。
この方法で作られた白ブドウのワインはオレンジがかった色をしているので、オレンジワイン、またはアンバーワインと呼ばれています。
グルジアからジョージアへ
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19世紀はじめまで、ジョージアはさまざまな国に支配されました。東ローマ帝国、ペルシャ、モンゴル、オスマン帝国などです。
その後、ロシア帝国がジョージアを併合。これにより、ジョージアはロシアの一部となりました。
1921年、ソビエト連邦に併合され、ジョージア・ソビエト社会主義共和国へ。
グルジアからジョージアへの名称変更は、ソビエト連邦の崩壊と独立回復後の1991年に起きました。
ソビエト連邦時代、ジョージアは「グルジア」(Грузия)とロシア語で呼ばれていましたが、独立を回復する際に国際的な呼称として「ジョージア」(Georgia)を用いることを選びました。
英語に直訳すると「Georgia」となる「サカルトヴェロ(Sakartvelo)」はジョージア語での国名。
日本で言うと、英語ではJapan、日本語では日本。
国内での呼び方は日本同様、違うということですね。
「Sakartvelo」はジョージア語で「საქართველო」。
「სა」(sa)は「国」
「ქართველო」(kartvelo)は「ジョージア人」
を意味します。
つまり、「Sakartvelo」は「ジョージア人の国」を指しています。
この呼称の変更が、自分たちの国である、という強い気持ちを示しているように感じます。
観光地
トビリシ
・至聖三者大聖堂ージョージア正教会の大型の施設
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・ナリカラ砦ー4世紀ごろから残る要塞跡
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・シオニ大聖堂ー6世紀ごろに建設、修復され今に残る
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・メテヒ教会ー5世紀に建設。モンゴルによって1度破壊されたが再建。
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・Mother of Georgiaートビリシ1500周年の1958年に建設。グルジアの民族衣装を着た女性の像。
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世界遺産
・ムツヘタの歴史的建造物群
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スヴェティツホヴェリ大聖堂
サムタヴロ修道院
ムツヘティス・ジワリ教会。
・北西部の「アッパー・スヴァネティ」
・西部クタイシ近郊の「ゲラティ修道院」
・西部の黒海沿いの「コルキスの雨林・湿地群」
今のトビリシ
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今のトビリシはデジタルノマドに人気、と言われていますが、それも最近は少々変化があるように感じます。
もともとは、
・ビザなしで1年間滞在できる(世界で1番長い!)
・物価が安い
など(たぶん他にも)、一定期間、滞在するにはとても良い条件の国ですが、最近はロシアの影響もあり、確実に物価が上昇しています。
物価は日本とあまり変わらない印象(レストランやカフェ)。スーパーのものやパンなどは日本よりも安いです。
数年前に比べると家賃も上昇。
そういう点では、以前のように物価が安いとは言えない状況です。
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一方で、街を歩いているとトビリシのWi-Fiが使えるので、ネット環境は良いと思います。
カフェでもほぼWi-Fiが使えます。
トルコだとだいたいSMS認識が必要だったので、都度、楽天モバイルをつないで、認証してという手間がありました。
その手間はありません。というかそもそも、ジョージアでは楽天モバイルが使えない…。
とにかく、Wi-Fi環境は良いので、今のところ、SIMも買わずにいけてます。
のんびり、快適なジョージア!
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ということで、ジョージアの基本情報や、特徴、今などについて書きました。
トルコから移動してきたからか、かなりゆったり、リラックスした雰囲気を感じています。
トルコではそこここで会話が聞こえてきましたが、ジョージアではわりとみなさん静かな印象。
トルコでは、ほぼ信号無視!だけど、ジョージアのみなさんはほとんどちゃんと守っています。
そんな、ちょっと日本ぽいところも感じます。(もちろん、トルコを下げているわけではないです!大好きです!)
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ネコが少ないのは寂しいですけど、その分久々に会えた時は嬉しさもひとしおです!
ゆったり生活するにはとても良いかもしれません。
もし興味を持たれた方は、いろいろと調べてみてくださいね!
ということで、今回は以上です!
おもしろかった!発見があった!という方は、
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ではまた!
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