旅行で使えるジョージア語フレーズ! 🇬🇪 #34

たぶん、ヤクザ。

こんにちは!

みなさん、お元気ですか?

2024年1月にトルコ・イスタンブールからジョージア・トビリシへ移動しました。

トルコと全く印象の違うジョージア。

それはまた別BLOGでまとめるとして、今回はジョージア語にフォーカスして書こうと思います。

日本語を教えているので(その理由だけじゃないけど)、せっかく新しい国に行ったのなら、その国の言語についても知りたい!

できれば使いたい!

新しい言語を学ぶ苦労を楽しみたい!

ということで、最近の旅行の経験から、旅行でよく使う、もしくはこれがわかってるともっとコミュニケーションがスムーズだなぁと感じる単語やフレーズをまとめてみました。

前提として、首都トビリシの店では英語を話せる人がたくさんいます。

1週間ほど滞在していますが、カフェやレストランで全く英語が通じないことはありませんでした。

ですが中心地から離れたり、年配の方だと英語を話せない人も多いと感じます。

このBlogを読むと、

ジョージアに旅行に来た時、とりあえずこれだけは知っておきたい!という単語、フレーズを知ることができます。

それではいきましょう!

ジョージア語とは

英語とも全く違う文字。まるっとしている感じ。

ジョージア語(ქართული ენა)は、ジョージアで話される公用語。

ジョージアだけでなく、アルメニア、アゼルバイジャン、ロシア、ギリシャ、トルコ、イランなど、いろんな国や地域でも話されます。

文字そのものはグルジア文字と呼ばれます。この独自のアルファベットがなんともかわいい。まるっとしています。

ジョージア語は、おおよそ4000年以上!の歴史を持ちます。今の文字の形に変化していったのは13世紀ぐらいの話。

アルファベット

33文字からなるジョージア語。

5つの母音(ა (a), ე (e), ი (i), ო (o), უ (u))と28の子音で構成されています。

1. ა – an

2. ბ – ban

3. გ – gan

4. დ – don

5. ე – en

6. ვ – vin

7. ზ – zen

8. თ – tan

9. ი – in

10. კ – k’an

11. ლ – lan

12. მ – man

13. ნ – nar

14. ო – on

15. პ – par

16. ჟ – z’ar

17. რ – ra

18. ს – san

19. ტ – tar

20. უ – un

21. ფ – phar

22. ქ – k’ar

23. ღ – ghan

24. ყ – q’ar

25. შ – sh’in

26. ჩ – ch’ar

27. ც – ts’an

28. ძ – dz’ar

29. წ – ts’ili

30. ჭ – ch’ini

31. ხ – kh’ar

32. ჯ – jhan

33. ჰ – h’ar

文字が英語などと比べても全く違うので、覚えるのに大変ですが、個人的にはタイ語などに比べるとまだ覚えやすいかなと思います。

あいさつ

旅行の際、1番使用するあいさつのフレーズです。

何度も口に出すと自然と覚えていきます。(英語も同じ)

こんにちは

「გამარჯობა」(gamardjoba)

 ガマルジョバ

ありがとう

「მადლობა」(madloba)

マドロバ

OK

「კარგი」(kargi)

カルギ

はい

「დიახ」(diakh)ディアフ

「კი」(ki) キー

いいえ

「არა」(ara)

 アラ

 

How are you?

「როგორ ხარ?」(rogor khar?)

私は(名前)です:

 მე ვარ (შენი სახელი) – me var (sheni saxeli)

私は日本人です:

  მე ვარ იაპონელი – me var iaponeli

ジョージアは初めてです:

 საქართველო არის ჩემს შემთხვევაში – sakartvelo aris chems shemts’evashi

教えてくれてありがとう:

 გმადლობ შენს მიერ – gmadlob shens mier

またね:

მისალმობა – mizaloba

数字

数字も旅行の際、よく使います。

オーダーをする際、いくついるかとか、値段を知るためとか。

1. ერთი – ert’i

2. ორი – ori

3. სამი – sami

4. ოთხი – otkhi

5. ხუთი – khuti

6. ექვსი – ekvsi

7. შვიდი – shvidi

8. რვა – rva

9. ცხრა – tskhra

10. ათი – ati

11.თორმეტი – tormeti

12.თორომი – toromi

13.ცამეტი – tsameti

14.თოთხმეტი – totkhmeti

15.თხუთმეტი – txutmeti

16.თექვსმეტი – tekvsmeti

17.ჩვიდმეტი – chvidmeti

18.თვრამეტი – tvrameti

19.ცხრამეტი – tskhrameti

20.მოცუმეტი – motsumeti

30.მოცუმამეტი – motsamameti

40.თოთხმამეტი – totkhmameti

50. ხუთმამეტი – khutmameti

60. ცხრამამეტი – tskhramameti

70. შვიდმამეტი – shvidmameti

80. რვამამეტი – rvamameti

90. ცხრამამეტი – tskhramameti

100. ას – as

オーダー

カフェやレストランではオーダーをします。

指差しでもまあまあいけますが、コミュニケーションを楽しむなら、1つだけでも覚えているとスムーズになります。

これをください:

「მინდა ეს」

(minda es)

おすすめを教えてください:

「გთხოვთ მითხრათ რას მირჩევთ」

(gtkhovt mitkhrat ras mirchevt)

これは辛いですか?:

 「ეს გაცილებიანია თუ არა?」

(es gatsilebiania tu ara?)

とてもおいしいです:

「ძალიან გემრიელია」

(dzalian gemrielia)

これはいくらですか?

「როგორ იხილება?」

(rogor ik’ileba?)

トイレはありますか?

「ტოალეტი არის თუ?」

(toali ti aris tu?)

飲み物

日常的によく接する飲み物の単語を紹介します。

コーヒー: კოფე (k’ope)

紅茶: ჩაი (cha-i)

水: წყალი (ts’q’ali)

ビール: ლაღი (laghi)

ワイン: ღვინო (ghvino)

ジョージアでも紅茶はチャイとよばれます。

イスタンブールと違って、スーパーのアルコールの陳列量はハンパないです。

特にワインはジョージア発祥なので、とても多い。

これらの単語を目にする機会もたくさんあります。

食べ物

ハチャプリ

最後は食べ物。

トルコでは、牛、鶏、ピラフ、スープなどを覚えましたが、ジョージア料理は材料の名前よりも料理そのものの名前が多い印象。

ハチャプリ (チーズ、卵をパンやピザのようなもの)

ხაჭაპური – khachapuri

シャウルマ (ケバブのようなもの)

შაურმა – shaurma

ヒンカリ (小籠包のようなもの)

ხინკალი – khinkali

シュクメルリ (鶏肉をガーリックソースで煮込んだもの)

შქმერული – shkmeruli

ハルチョー (牛肉や米の伝統的なスープ)

ხარჩო – kharcho

ヒンカリ

味が濃い、強いものもありますが、中にはあっさり目のものもあるので、日本人の口に合うなと感じました。

またジョージア料理のまとめBLOG、作りますね。

ジョージア語は歴史とともに変化し続けてきた言語

ジョージア語はさかのぼると紀元前からすでに存在していた言語です。

時代とともに形も変化し、今のようなまるみのあるかわいいジョージア語は12世紀ごろから使われています。

1922〜1991年のグルジア・ソビエト社会主義共和国として存在していた時も公用語として使用され続けていました。

日本とは全く違う時代を生き残ってきたジョージア語。

日本人には少しむずかしい発音があったり、文法も語順が自由に変えれたりとなかなか個性的な言語です。

何よりも文字が丸くてかわいい!ので、少しでも覚えて使ってみましょう。

ちなみに、先日、スーパーでレジのスタッフにガマルジョバ(こんにちは)とマドロバ(ありがとう)を使った時、無表情だった彼女はめっちゃ笑顔で返してくれました。

こういうちょっとしたやり取りが楽しいなと思います。

ということで、今回は以上です!

おもしろかった!発見があった!という方は、

👍や以下のリンクでサポートしてもらえたらうれしいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ではまた!

コメントを残す